FRaU
2020.11.27
FRaU2021年5月号(3月25日発売)「JAXURY」のご案内
2021年、FRaU編集部があらためて提案する、「いまこそ大切にしたい、日本発の価値」。
- クラフトマンシップ: 提供する側(作り手、サービスの提供者)が「心から良いと思うもの」を
嘘いつわりなく追求してものやサービスを創造し、それらを通じて彼らの信念が
世界に具現化されている
- 感性: かかわるすべての人々(売る人、買う人、使う人、贈られる人…)が本質的な価値を感じ取る感性
を持ちあわせていることで、クラフトマンシップにより体現された信念が体感・理解され、愛されている。
- 信頼: 提供する側と受け取る側との間に双方向の信頼が存在し、具現化された信念が継承されていく
- 本来感: そのものやサービスの価値を享受することは、受け取る側にとって自分らしいと感じられることで、
それにより本来の自分へともっと近づいていく(あるいは還っていく)ことができる
- 唯一無二: その価値はほかの何かと比べることはできず、唯一無二を感じる
- 美: 美意識や情動に訴えかけ、役に立つかどうかや意味があるかどうかには主眼が置かれない
- 日常的な上質さ: 特別な日や特別な出来事に限らず、日々の暮らしにも上質さと豊かさをもたらす
- 神話・歴史: その価値に触れることは神話や夢を想起させ、長い歴史の中に自身を位置づけることができる
- 幸運・僥倖: めったに得られない喜びを感じさせ、その幸運さに感謝し、祝福したくなる
- 利他: 心づかいや他者への思いやりを醸成し、そのあらわれとして周囲の人に良い影響が波及していく
今年で30周年を迎えるFRaU編集部が厳選した「もの」、そして「こと」にご注目ください。